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事業所紹介

基本情報 2018年度

更新日:2020年03月03日

対象事業売上総額(年間) 20,530,615 円 対象事業売上総額(月額) 1,710,885 円
対象事業給料支給総額(年間) 4,504,690 円 対象事業給料支給総額(月額) 375,391 円
弁当販売・配食 対象事業月額平均給料 34,126 円 対象事業人数 11 人
(一社)おひさま いいはたらくばトポス 茨城県牛久市小坂町
  • 実践塾

助成金種類・金額/「夢へのかけ橋」事業改革モデル化資金 180万円
助成内容/厨房内エアコン・自動手洗い機設置工事 食品庫・厨房内改装工事

事業形態 就労継続B型 就労移行支援 利用者種別 知的 精神 身体
事業所のある環境 茨城県南地区にある小坂団地は、平成元年頃造成された団地で、高齢者率が45%ととても高齢化が進んでいる地域である。団地内にはコンビニが一店舗しかなく買い物は車やコミュニティバスでないといけない場所にある。
利用者合計人数(事業所全体) 22人 年度月額平均給料(事業所全体) 25,419円
ホームページ・連絡先等 http://i-topos.com/
茨城県牛久市小坂町1929-150
  • アクセスマップ

売上・月額平均給料実績の推移(人数は事業に関わる人数です)

(単位:円)

2020年(R2)
1月単月
2018(H30)
年度
2017(H29)
年度
売上 (年間)対象事業
その他
合 計
2,722,896 124,104 2,847,000 20,530,615
499,258
21,029,873
4,627,275
405,713
5,032,988
人数(期末)対象事業
その他
合 計
14
11
25
11
11
22
5
10
15
給料支給総額対象事業
その他
合 計
567,375 261,145 828,520 4,504,690
2,206,056
6,710,746
1,049,345
371,701
1,421,046
月額平均給料対象事業
その他
40,527 34,126 17,489
事業所全体月額平均給料 33,141 25,4197,895

更新日:2020年03月03日 1日の成果が見える弁当配食サービスで高い給料を

事業展開の経緯

高い給料を提供するために弁当事業を開始

 「トポス」はギリシャ語で「場所」を意味する言葉。利用者さんが安心して働ける場という気持ちを込めた施設名〈いいはたらくばトポス〉。
 特別支援学校を卒業する保護者の要望もあり、利用者さんに年金+工賃で生活できるような給料を提供し、地域であたりまえの暮らしができる「楽しく働く」をサポートしていきたいと、2017年10月にスタートしました。
 施設長の小林綾子さんは、開所前に外部の研修会に参加しながら全国の優良事業所を見学し、どんな事業を行って給料向上を進めていくのか検討していきます。就労移行支援で就職できない人のために就労継続B型支援の事業所を立ち上げ、高い給料を提供しよう・・・その結果、1日ごとに成果が見え利益を上げやすい弁当製造販売を主軸の事業に決め、厨房の設置をはじめ事業所の開設準備をスタートします。

住宅地の中にある「いいはたらくばトポス」

「2年後3万円到達作戦」を1年半で達成

 開所前から営業を開始し、調理師のスタッフとともにスタート時から70食の製造販売を行う予定でしたが、小林施設長は弁当事業が初心者です。そこで事業所の開所直前に当財団が主催する弁当・配食サービスの楠元塾(2期生)に入塾しました。お弁当事業で、1日2000食を製造販売する楠元塾長を真似て、実践を学ぶ塾です。
 塾ではお弁当の盛り付け方法・彩り・容器の選び方・原価計算・販路の作り方・衛生面など弁当販売に関わるすべてのことを学び、学んだことを事業所へ持ち帰り実践を重ねていきました。
 「塾生施設の勉強会では利用者さんの盛り付け方法を見ながら、自分たちの効率の悪い盛り付けを見直し、厨房の動線も改善すると、びっくりするほど早く完成し配達に出発できるようになりました」と小林さん。また塾生に助成するモデル化資金で食品庫の改装や厨房の衛生面の設備も整えました。
 開所時の給料1万7000円を2年後に3万円にするには、1日10個ずつ増やしていくことで実現できると考え「2年後に3万円到達作戦」計画を立てます。当初は製造や配達で大変な思いもしましたが、1年半で月額平均給料3万円を実現。何か問題があったら、「できるようにするにはどうしたらよいか」を考え、実行していく実践力がこの成果を裏付けています。現在は弁当製造販売1日360個、月額平均給料5万円を目指しています。

モデル化資金で厨房と配達口の改装を整備しました

給料増額への取り組み

できることを探しできることを増やす、利用者給料はスタッフの支援力

 工賃向上は利用者さんの「働きたい、稼ぎたい」という気持ちがあってこそだと小林施設長。〈いいはたらくばトポス〉では、開所時から独自の評価表を導入し、評価による時給を設定しています。これはマイナス面を見るのではなく、基本的な部分にプラスして利用者さんのできることを探し、できるようになったところを評価するという仕組み。例えばスタッフがやっていた伝票入力をやれるようになったり、店頭販売ができるようになったり、利用者さんのやりたいことを引き出し、スタッフが教えて独り立ちさせていきます。お弁当の仕事は仕込みや盛り付け、食器洗浄、清掃、事務などいろいろなところに仕事があります。
 「スタッフにも時給が低い人がどうやって増やしていくか考えてもらいます。それが支援の肝、給料は支援力です。お弁当は必ず1日に終わりがあり、今日は何個と成果も失敗もその場で見えて、日々の達成感が利用者さんにもスタッフにもあり、利用者さんの成長する姿が見えてきます」と小林さん。利用者さんにもスタッフにも良い循環で給料向上が進んでいます。

利用者さんの力を高めるのはスタッフの支援力です

販売が少ない日は、スタッフ自ら営業に

 営業もさまざまな工夫をしています。主要な配達ルート上の企業、施設等を開拓。近隣にコンビニ等がない不便な場所にある工場や工事現場などにも積極的に営業をかけていきます。
 試食5食まで無料キャンペーン、手芸の得意な利用者さんに「TOPOS」の名入り刺繍をいれたランチョンマットを作成していただきお客さまへのプレゼントにするなど、さまざまなアイデアで実践。弁当は飽きることもあるので、営業を続けることが大事だといいます。
スタッフも販売が少ない日には自ら、「営業に行ってきます!」と動きます。なにより、弁当の売り上げが利用者給料に直結しているということが、スタッフに浸透しているからです。
「スタッフにも、〈いいはたらくばトポス〉は最初から「工賃向上」を目指す事業所だとお伝えしていますから、自然に動いてくださいます」

感謝状を添えて、お客さまに利用者さん手づくりのランチョンマットをプレゼント

商品・仕事のPR

ボリュームばっちりな日替わり弁当

 日替わり弁当・日替わり9マス弁当・日替わり丼・オムライス430円 
カレー・チャーハン 370円 
焼きそば 200円
毎日食べたくなる弁当を目指し、メイン・副菜とも毎日変える日替わり弁当が中心です。手づくりの漬け物も講評をいただいています。

日替わり弁当の唐揚げ酢豚風

個別配達だけでなく、直売所等への委託販売も行っています

 一般企業・個人病院・調剤薬局・自動車学校・施設・銀行・直売所への委託販売・地区社協の委託販売・個人宅等客先は現在120件あります。
(2020年3月現在)

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